受入基準とは、納品されたシステムを発注者が「合格」と判断し、検収(成果物を確認して受け取る手続き)するための具体的な条件です。発注者にとっては、期待どおりかを感覚ではなく、双方が同じ方法で確認できる形にすることが重要です。機能ごとに、操作手順、入力データ、期待する結果、許容する誤差や処理時間、対応端末などを明記します。受入テストが確認作業そのものなのに対し、受入基準は合否を決める物差しです。契約・発注前に基準と確認担当者、実施環境、不合格時の修正期限、再確認方法を合意し、仕様書や契約書と結び付けてください。「問題なく動くこと」のような曖昧な表現は、検収や支払いを巡る争いの原因になります。途中で基準を変える場合は、追加費用と納期への影響を確認し、書面で合意します。
Glossary
受入基準とは
用語の意味だけでなく「自社の場合どうすべきか」も、構想段階からご相談いただけます。
開発の相談をする