契約不適合責任は、納品されたシステムや成果物が、契約で合意した種類、品質、数量、内容に適合しない場合に、受注者が負う法的な責任です。例えば、合意した機能が動かない、必要な資料が納品されない、対応対象としていた端末で利用できない場合などが問題になり得ます。発注者は、無償修正、代替品の提供、代金減額、損害賠償、契約解除などの条件と、問題を通知できる期間を契約書で確認してください。ただし、契約に書かれていない期待や、発注者の指示変更、利用環境の変化まで当然に対象になるとは限りません。何をもって契約どおりとするか、問題の重要度、確認方法、修正期限、費用負担を具体化し、重要な契約では専門家への確認も検討します。