最小実用製品(MVP)とは、利用者に価値を提供できる最低限の機能だけで製品を公開し、実際の反応を基に改善する開発方法です。最初から全機能を作る場合に比べて、重要な考え方や需要を早く確かめられます。ただし、単なる未完成品や画面見本ではなく、実際に利用させるなら、情報保護、障害対策、利用規約、問い合わせ対応なども必要です。
打ち合わせでは、誰のどの問題を解決するのか、何を確認できれば成功とするのか、初回公開に必須の機能と後回しにする機能を明確にします。見積もりでは、初回分だけでなく、その後の改善、利用状況の計測、データの引き継ぎ、外部サービスとの接続なども確認しましょう。機能を減らせば必ず安くなるわけではなく、将来の追加を考えない作り方は、かえって改修費を増やすことがあります。