本番移行とは、完成・確認済みのシステムやデータ、各種設定を、実際の利用者が使う環境へ移してサービスを開始できる状態にする作業です。単なる公開操作ではなく、旧システムからのデータ移し替え、接続先の切り替え、利用停止時間の調整、公開後の動作確認などを伴うことがあります。発注者は、移行作業が開発費に含まれるか、誰が最終判断と操作を担うかを見積もり段階で確認します。打ち合わせでは、次を決めておくことが重要です。
- 移行するデータの範囲・量・形式と、誤りを直す担当
- 作業日時、利用停止の見込み、関係者への告知方法
- 事前練習の回数と、公開後に確認する項目
- 失敗時に元の状態へ戻す手順、判断期限、責任者
データ量や旧システムの状態が不明だと費用・期間が変わりやすいため、事前調査や追加費用の条件、公開直後の監視・問い合わせ対応まで含むかも明確にします。