システム構成は、画面、処理、データ保存、外部サービス、通信経路などの構成要素を、どこに配置し、どのようにつなぐかを表した全体設計です。構成によって、初期費用や毎月の利用料だけでなく、処理速度、安全性、障害の起きにくさ、将来の拡張しやすさも変わります。発注者は、構成図を用いて、各要素の役割、利用する製品やサービス、データの保存場所、管理主体を説明してもらってください。特定会社の製品から移行しにくい構成になっていないか、利用者やデータ量が増えた場合に追加費用がどう変わるかも重要です。障害が起きた箇所に応じた影響範囲や代替手段、発注者と開発会社の管理範囲まで確認すると、運用開始後の責任の曖昧さを防げます。